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2008/3/8 土曜日

ヒトラー

Filed under: 歴史に学ぶ — growniche @ 23:14:58

※歴史カテゴリは勝手な解釈や、古い歴史知識のままの場合があります。

ヒトラーと聞けば、誰しもが極悪人代表と思うのが一般論。

しかし、独裁者になる前は、あの米国でさえ、賛成派が大勢を占めていました。というのは、第一次世界大戦で敗戦国イジメに合って活気を失ったドイツの希望の光となっていたからです。

新銀行東京をバックアップした石原都知事も、かつては古い体制を壊した英雄。青島元都知事の前の鈴木元都知事も古い体制を壊した英雄。あまりブログで政治について語ると、そういうブログに思われるので避けますが、要は、偏った正義感は、多くの人を魅了します。同時に人を魅了する正義感は暴走する危険性も併せ持ちます。

ですが、ヒトラーが英雄になり始めた時は、その偏りっぷりが大いにウケました。諸外国にもウケて、それに危険信号を発したチャップリンの映画『独裁者』の制作が多くの人に反感を受けたのは有名な話しです。

ヒトラーを支持??というと、歴史に興味の無い人からすれば、狂気の沙汰かもしれませんが、当時は帝国制度や資本主義、共産主義など、とても不安定な時代だったので、全然想定できる考え方だったのです。

で、また話しがズレる前に、現在インターネット市場は、グーグルv.s.それ以外という形が出来つつあります。グーグルは、あまりにも善良的なサービスです。まさに既存の概念を、思いっきり破壊できるサービスです。それだけに、多くのネットユーザーを魅了します。

その勢いは20年前のマイクロソフトと同等以上ですが、違うのは、『情報』という、ある種、人の考え方にとても影響力のある分野を司っている点です。

グーグルに対し、危惧するのは無駄か、無駄じゃないかは、神のみぞ知るといった所でしょうか。

とはいえ、業界人として言わせてもらうと、グーグルのサービスや理念は最高です。完璧に近いのが怖い部分ですよね。

2007/9/13 木曜日

歴史に学ぶ その2

Filed under: 歴史に学ぶ — growniche @ 1:09:05

注意:
歴史についての見解は僕自身の勝手な解釈を多く含んでます。

中国の三国志の時代、諸葛亮といった名士を生んだ蜀という国がありました。

諸葛亮といえば、今も昔も戦争を上手くコントロールする軍師という役割の代表格ですが、
劉備というカリスマ君主をなくした後は、決して良い戦績ばかりを上げてたわけ
ではありません。むしろ、諸葛亮に対する評価からすると、物足りなすぎる戦績
ではないでしょうか?

蜀が三国の中で逸早く滅亡したのは、周りの魏や呉といった国では世代交代が進んでいても、
蜀では上手くいかなかった、そういった理由があるからではないでしょうか?。それは、
諸葛亮という強いカリスマ性が引き起こしたものであると思います。

ここから僕自身の勝手な解釈が始まるのですが・・・・。

当時、魏という国に攻めてばかりいた諸葛亮や姜維は、劉禅がいた首都から遠い場所で
戦争に明け暮れていました(日本でいえば、東京から北海道とかぐらいかな?)。

諸葛亮は先代(劉備)との約束を守る為に、志を成し遂げる為、無理してでも隣国を攻め続けました。

良い時もありましたが、結局は国を疲弊させ、人材も失い・・・。と、悪いスパイラルに。三国志演義のように若い頃は戦略や戦術で右に出る者もいなかったかもしれませんが、そりゃ数年トップを走れば、研究もされつくされます。

でも、あまりにも輝かしい功績や伝説を持つ彼の決断に、誰も疑いの目も持ちません。
あまりにも傑出したカリスマの周りには、良い人材も自立できずに成長する機会を失う
事も多々あります。

結局は、彼自身の功績が、その後の彼にプレッシャーを与え、彼の代で何とかしようという
無理が独裁的な立場を形成させ、それを妬む者は私利私欲に走り、彼に信じてついていく
者は自分で考えようとせず彼に脳ミソを預けてしまう。

例え彼が戦争を止め、国力を高め、人材を育成する事に力を入れたとしても、結局は魏国に
滅ぼされたかもしれません。

しかし、ここで言いたいのは、そこではなく、どんなカリスマだって過ちは犯しますし、
いつまでも現役ではないという点。また、彼の部下が彼を越しちゃいけないルール
なんて無いんです。

しばしば、現代の職場などでもよく見受けられる事です。

この頃、勝手に動いた事で勝機を崩してしまい、結果泣く泣く諸葛亮に斬首された
馬謖という有能な将軍もいました。

しかし、現代では失敗して怒鳴られても斬首されるなんて事ありませんよね。
どんどん懲りずに『自分が何とかしなきゃ』という高い意思を持った社員を多く
抱える会社は強いんでしょうね。

2007/4/6 金曜日

歴史に学ぶ その1

Filed under: 歴史に学ぶ — miyamoto @ 0:54:00

歴史はただの勉強としてとらえるよりも、現代に置き換えると、とても役立つと思います。

例えば、無実の部下を罰してしまったトップなんかは、コミュニケーションが下手で悪い方悪い方に考えてしまうマイナス思考な人だったんだろうな、とか。
軍の統率を厳しくしすぎて失敗した将軍は、気の小さい人だったんだろうな、とか。
この将軍は能力はあったけども、自己PRが下手で出世できなかったんだろうな、とか。
あの将軍は能力はあるけど、空気読めなくて、嫌われ者なんだろうな、とか
情報を漏らして罰せられた将軍は、ただの噂好きで口が滑ったんだろうな、とか。

時代が古くても新しくても人間の心理というのは、似ているんだな、というのが伺えます。そして、何となく、そういう風に歴史を捉えると、ちょっと面白いんですよね。

ところで、いきなり話しが進みますが、戦国時代、織田信長は何故全国をほぼ統一できたのでしょうか?

僕は完全にビジョンの差だけだと思っています。まだ名古屋辺りの一国すら満足に平定できていない大名だった頃彼は鉄砲や洋服、洋食など欧米の文化に触れます。その中で彼が一番驚いたのは地球儀だったでしょう。

彼の中での世界である日本が米粒のようで、地球上には腐る程の土地が広がっている。

多分、ここで彼は「日本人同士で争ってる場合じゃないよ。早くまとまらなきゃやばいって」と感じます。(みやもとの勝手な解釈)当時は100年近く続いた戦乱の世。長期的な戦略が必要でした。

隣国を侵略したら国力を付けさせ、盗賊を退治し治安を維持し、戦った兵士にも休暇や恩賞を与えて、とか色々あったと思います。

でも、織田信長は一国侵略したと思ったら、休まず次の国へ侵略を開始し、有り得ないスピードで京都まで上ります。

武将、兵士や民衆をかなり酷使したのは間違いないでしょう。

当然、出る杭は打たれる宿命で、武田信玄や浅井、朝倉、三好、毛利などのオールスターに包囲されます。しかし、ここでスピード勘の違いが大きく出てきます。

当時、戦争エリートだった朝倉家は、織田軍の負けがほぼ確定していた冬。

兵士が雪で地元へ帰れなくなるのは可愛そうだ、と軍を地元に引き返します。

長年の戦争を経験してきたエリートの朝倉家にすれば、一冬越そうが越すまいが、織田軍の負けは変わらない、と思ったのでしょう。

普通の大名だったら、雪解けと共に降伏したのではないでしょうか?

しかし、日本を統一して世界に進出しようという織田信長のスピード勘は違っており、その一冬でしっかり準備を整え、敵側には取り返しの付かない一冬になってしまいました。

その後はご存知の通り、日本統一の夢半ばで明智光秀に殺されてしまいますが、意思を継いだ豊臣秀吉が日本統一を果たし、ついに朝鮮出兵を行いますが失敗に終わる。

死後、関が原を勝った徳川家康が平定し、世界に進出するのは明治以降までなくなります。

戦後60年の現代の僕らが日本が今後、戦争するなんてイメージできないように当時100年近く続いていれば国内の戦乱は無くならないと思うのが普通だった当時は、じっくり国を大きくしていく事が一番優れた戦略だったはずです。

しかし、異国の文化に対して感受性が豊かな武将が育てた一つの大きなビジョンが常識を無視した進軍・侵略を行っても、致命傷なボロは出さずに、戦乱終焉に向かわせる事ができたのだと思います。

今で言えば、兵士達も残業に次ぐ残業だったでしょう。(もちろん兵士達へは厚遇したと思いますが。)遠征するので、いつ奥さんや子供に会えるかも分からない。そんな状態だったら普通は不満でまとまりません。それでもまとめる事が出来たのは、

『世界は広いんだって。日本は争ってる場合じゃない。早くまとまらなきゃやばい。』

という、分かりやすいビジョン・使命感があったらだと思うんです。
※勝手な解釈です。

これは現代の経営にも言えているのではないでしょうか?
部下にちゃんと示せてますか?イメージさせてますか?
何故、頑張るのか?
第一目標として、いつまで頑張るのか?
頑張った先は、どんな状況になって、彼らにどんな影響があるか?

上場なんかはストックオプションもあるので、分かりやすい指標の一つですよね。
ただ、上場前の会社の大半は社内が実はボロボロだったりします。
そんなボロボロの会社をまとめ上げて、ギリギリでも上場させるには、
最終的にトップの魅力が大きいのだと思います。

過半数の社員に「この人ならやってくれそう」と思われないとダメなんでしょうね。

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